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長い休み中の 小学生 自宅学習のコツ

-何をやったら良いのか分からない-

 

国を挙げての長期休校。

突然だし、外出もできないし

家で時間が有り余っている!!

…というおうちも少なくないと思います。

今日は

小学生向け、

保護者の方が一緒に過ごしているおうち向けに

自宅学習のコツを書いてみました。

 

 

長続きの第一条件

「子どもも大人も 楽しくできる」

子どもも大人も楽しくできることが

長続きの第一条件。

 

コツは3つあります。

 

1. 学校と同じ事をしない

2. 親も一緒に

 

3. 子どもの意見も聞く

 

 

 

1. 学校と同じことをしない

子どもを取り巻く社会は3つ

 

・家庭

・学校

・地域社会

 

それぞれが、それぞれの役割と教育を果たす事で

子どもを育てています。

 

だから、おうちが学校の真似をする必要はありません。

 

以前、私も最初は学校の時間割に合わせて

自宅学習させようとしました。

でも学校の時間割通り子どもに学習させるというのは、

学校のシステムだからできること!

 

すぐに断念。

45分授業、

短い!

何もできず。

 

何かを「最後まで」やらせるには

向いていませんでした。

 

1年間のカリキュラムがあるから

1回45分授業で良いのですね

 

確かに、英語教室でも

1年計画→3ヶ月計画→1ヶ月計画→1回分

という風にカリキュラムを作成しています。

 

「そうだよね」と、自分自身にツッコミ(-_-)

 

 

 

そもそも、

学校で教えていることは

家庭や社会で困らないためのもの。

 

だから家庭で起こることは

時間のある今、

家庭で教えてあげちゃいましょう。

 

そうすると、どうですか?

 

家での全てが

子どもにとっては学びに変わります。

 

 

 

もちろん、

学校と同じようにして楽しめるご家庭は

そのままで良いと思います!

 

『学校ごっこ』とか、面白そうですよね

 

 

 

具体的に

[どんな風に楽しくできるのか]は

 

また別の記事でお話しします。

 

 

2. 親も一緒に

大変ですが、

やはりこれが一番大事です!!!

 

子どもは自分で学んでいく素晴らしい脳を持っていますが

『楽しく』続けるには、

親御さんの力が絶対に必要なんです

 

私が認定していただいている

『おうちdeえいご』

ママとお子さんの絆を深める活動をしています

その講師達が伝えているのは

「ママが主役」

「まずはママが楽しむ」

 

これは本当に、

脳科学的にも心理学的にも

子どもに良い影響しかないのです

 

 

そして

去年、講座開講のできる認定をいただいた

『整理収納教育士』

こちらの講座でも、

「きれい」という

子どもの感情を作ってあげられるのは親、

 

「一緒に」行うことで、

脳の感情を育てられると伝えているのです。

 

 

これらに関しては

レッスンや子育てを通して

「ほんと、そう!!!」と思うことばかり。

 

厚い信仰心を抱いております

これは経験値です。

 

生徒さんの親子さん達を見ていると

やはり

子どもの大きな力になっているのは

親御さん。

 

学校の先生、

習い事の先生がどうやっても敵わない力を

お持ちなんです。

 

だから

自宅学習は、

学校や習い事の真似ではなく、

それぞれのおうちに合ったペースで

それぞれのおうちに合ったやり方をしていくのが

ベストです!

 

 

[親も一緒に、のやり方]は

別の記事でお話しします

 

では、

『それぞれのおうちにあった』を見つけるには

どうしたら良いのでしょうか

 

次の3.でご紹介します

 

 

3. 子どもの意見も聞く

 

 

これに尽きます。

それぞれのおうちにあった、とは

それぞれのお子さんに合ったということです。

 

 

例えば

お料理が得意

絵本を読むのが好き

テレビを見るのが好き

というように

親御さん、一人一人に

得意不得意、好き嫌いがあるのと同じく

お子さんも、一人一人違います。

 

つい、忘れがちになってしまいますが

 

▲ママの好きな事を子どもも好きとは限りませんし、

◼ママにとって分かりやすい説明が、子どもに分かりやすいとも限りません

 

じゃぁ、どうしたらいいの?

 

▲→ お子さんの好きな事を取り入れてあげます

◼→ 説明せず、経験・体験、させてあげます

 

 

 

子ども達が過ごしている世界は

とても狭いので

まだまだ自分の『好き』に出会えていない

可能性があります。

 

紙面上ではなく

経験・体験を通してみたら

実は好きな事だった!

なんていう発見もあるかもしれません。

 

英語やサイエンスは

その良い例です。

 

 

『すきなこと』をたくさんしているうちに

自信がついたり、

子どもの心は満たされて

苦手だったものに挑戦する力や気持ちも

湧いてきます

 

最初から苦手なことばかりしていたら…

つまらないし

進まないし

ご飯もおいしくないし

自信もつきませんし

そうすると

親子で

「休み、長すぎーーー!」

「はやく、解放されたい!」

って、気持ちになってしまいます

 

 

だから

 

 

最初は

「ママ(パパ、おばあちゃんetc)と一緒に何したい?」

って、

聞いてあげてください。

 

 

まず

最初の一歩は

お子さんのやりたい事、

 

最初の一歩は

親御さんも本気で楽しんでみてください

 

 

 

「きっとプリント地獄だ」

「きっと単語練習だ」

「きっと部屋の掃除させられるんだ」

 

長い休み中、

そんな危機感を持っているお子さんも

少なくないかも(笑)

 

でも最初に楽しめたら

まずは、おうちで過ごす事を安心してもらえると思います

 

 

そこから少しずつ

親御さんが教えてあげたいことも

取り入れて行ったら良いのではないでしょうか

 

 

具体的な

[子どもの好きなことをする自宅学習]

[親のさせたいことをする自宅学習]

については、別の記事でお話しします

 

 

 

いかがでしたでしょうか

 

プリントやワークがダメというわけではありません

 

まずは

長〜いお休みに対しての

 

途方もない焦り感が少しでも緩和されれば良いなと思います。

 

 

 

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